冬の十勝帯広は最低気温がマイナス10℃を下回ることも珍しくないほど、とにかく寒い場所。
それもそのはず、冬になるとあたりが雪で覆われますし、文字通りの銀世界が広がることになります。
その分、ロマンティックな雰囲気を味わうこともできますから、思い出作りのデートが楽しめます。
空気が澄んでいるので、夜には星空が現れます。
昼間だけでなく夜も違った楽しみ方ができるのが魅力的なんです。
いずれにしても、冷え込むとマイナス20℃にも到達しますから、決して油断は禁物！
しかし防寒対策と安全に気をつければ問題ありませんし、屋内でも外でも季節らしい魅力を満喫することができます。
一歩外に出るとデートスポットが満載ですから、他の誰にも邪魔されない2人だけの世界を楽しむのもいいでしょう！

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冬の間にしか現れない「しかりべつ湖コタン」

しかりべつ湖コタンは、冬の間しか現れない季節限定の貴重なスポット。
北海道の中心に近い十勝地方の有名な場所となっており、なんと、湖畔と湖上に2ヶ月間だけ村が現れるんです。
コタンはアイヌ語の「村」や「集落」を意味する言葉ですから、しかりべつ湖の村という意味になります。
しかりべつ湖コタンには、イグルーと呼ばれる雪で作られたシェルターが設置されます。イグルーは本格的で、内部は氷で壁やカウンターまで作られるほど。
お酒が飲めるアイスバーは、貴重な体験となることでしょう。
帯広からはバスで約1時間の場所なので、アクセスの難易度はそれほどでもありません。
少し足を伸ばすだけで、貴重な氷上露天風呂も楽しめますから、十勝で冬のデートをするならここが狙い目なんですね！

冬の帯広でできるアクティビティを楽しむ

冬の帯広といえばやはりアクティビティで、スノーモビルやダウンヒル、それに鹿追町の犬ぞり体験も定番です。
帯広の雪山はパウダースノーですから、スキーやスノボー好きにとっても魅力的！
十勝地方らしい冬の冷たい空気が顔を直撃しますが、寒さを忘れるほどにアクティビティを満喫できるでしょう。
デートならスノートレッキングもおすすめで、足を使って十勝の過酷な大地を体感することができます。
動いて温まった体は心地良いですし、疲れたところで味わう食事はまた格別です。
何気ない体験の1つ1つが思い出になりますから、アクティビティでデートをすれば忘れられなくなるでしょう。
広大な大地では、どこに足を運んでも何らかの楽しめるアクティビティがあるので、色々と挑戦してみることをおすすめします。

ロマンティックなイルミネーション「おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凛華®（さいりんか）」

おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華®」は、ロマンティックなイルミネーションが最高のデートスポットです。
1月下旬から2月下旬までの約1ヶ月の期間限定で、氷点下の十勝川温泉を舞台に光と音のファンタジックショーが開催されるんですよ。
名前の由来は毎年冬に飛来する白鳥。多彩な催し物が人々を引きつけて集めます。
毎日19時から21時までですが、アウトドア体験を除き料金は無料なので、気軽に足を運ぶことができるのもうれしいポイント。
平日には無料駐車場が開放されますし、バスやタクシーを使ったアクセスも可能です。
大小600個もの電球を使ったイルミネーションは圧巻で、思わず時間を忘れてしまうかもしれません。
ロマンティックな雰囲気が好きなら一度は訪れるべきスポットでしょう！

雪景色の中の動物を見よう「おびひろ動物園」

おびひろ動物園は雪景色の中で動物たちの様子が観察できる、冬に訪問したいデートスポットの1つ。
アットホームで素朴な雰囲気で、動物たちの動物らしい姿が見られるので、地元の人からの人気が高い動物園です。
森林浴も楽しめるほど自然に囲まれていますから、都会の喧騒を離れて日常とは違った1日が過ごせますよ。
園の規模は決して大きくはないものの、その分動物との距離が近く感じられるでしょう。
マイペースに過ごす動物たちの姿は和みますし、タヌキやホッキョクグマはとくに見逃せません。
雪景色の中、生き生きと過ごす動物たちに会いに行くのはいかがでしょうか？

※掲載されている画像は「Explore The Wonderland -Eastern Hokkaido-」様よりお借りいたしました。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策により営業時間の変動が予想されます。最新情報は公式ホームページにてご確認をお願いいたします。

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この記事を書いた人

ライター

キタコイ編集部

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